経理転職

【経理事務はオワコン!?】現役社長経理マンが語る「経理はやめとけ」の理由7選と魅力5選を完全解説

みなさんはネットでこんなこと聞いたことありませんか?

経理はやめといたほうがいいよ、将来性ないし
そんなつまんない仕事よりエンジニアとかの方がいいよ

ネットではこのように言われています。

では、実際

経理職に転職するのはやめたほうがいいのでしょうか?

そんな疑問を解消していきたいと思います。

私の経歴

経理職として5年間働いており、去年に法人を設立しました。なので経理の裏側については語ることができます。

経理の裏側を話します!

30秒診断

経理適職診断

30秒であなたの経理職適正が分かります。

Question1:お客様や取引先と話すのは好きですか?

Question2:デスクワークは好きですか?

Question2:データ集計や書類整理は好きですか?

Question3:会計・税務に興味がありますか?

Question3:システムやソフトウェアを触るのが好き

Question3:副業に繋げたい

Question3:高年収がいい

診断結果:経理適職率100%

あなたは経理職に向いています。

経理以外の適職は人事、総務、事務などのバックヤード教務です。

もう一度診断する

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経理以外の適職はエンジニアなどの専門職です。

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あなたは経理職にちょっと向いています。

経理以外の適職は営業や販売などの接客業です。

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経理職は実際どうなの?

  1. 経理職に転職はやめたほうがいいのか?
  2. どのようなところがデメリットなのか?
  3. それでもオススメしたい経理のいいところ紹介

この記事のメリット

  1. ネットではなぜ経理をやめといたほうがいいと言われているのかその理由がわかる
  2. 経理職のいいところがわかる

最終的にこの記事からみなさんの経理職への目が

良いものへと変わるかと思います。

ぜひ、「経理職いいなぁ」と思った方はこちらから登録して

実際に体験してみましょう。おすすめサイト

それでは見ていきましょう。

なぜ、経理職はやめとけと言われるのでしょうか?

理由は以下の通りになります。

経理職はやめとけと言われる7つの理由

  1. 単純作業ばかりで成長を感じにくい
  2. 専門的で覚えることが多すぎる
  3. 常にスキルアップしていく必要がある
  4. 将来仕事がなくなるのが怖い
  5. 反復学習が難しい
  6. 給料はやや安い
  7. 評価されにくい

単純作業ばかりで成長を感じにくい

事務作業全般に言えることなのですが、仕事の大半が単純作業です。

主に、仕訳入力や書類整理やエクセルを使ったデータ集計、電話対応や来客応対などが

主な業務になります。

このように、毎日を過ごしていると

自分が成長していると感じるタイミングが少なくなり

時間を無駄にしているような感覚になります。

そんな感覚を感じてしまうのが

事務作業のデメリットだと思います。

単純作業がつまらなくてたまらない方には

こちらの記事がオススメです。

専門的で覚えることが多すぎる

経理職の仕事は以下の通りになります。

  • 現金の入出金管理
  • 預金の残高チェック
  • 帳簿や伝票などの記入
  • 取引先の信用調査
  • 月次決算書の作成
  • 債券債務の管理
  • 請求書発行
  • 法人税等の申告・納税

上記の他にも色々な業務があります。

例えば、決算業務や税務調査対応など事務職の中でも専門性が高いのが特徴です。

経理業務は1年間の中で行われるので、

2、3年は業務を覚えることで精一杯だと思います。

そのため、仕事が終わった後も家などで勉強する必要が出てきます。

ここで、ポイントがあり、全て勉強するわけではなく、

業務に直結すること、また、日常業務を中心に勉強しましょう

なぜかというと、上記の仕事の中には、

月次業務や年次業務などが混じっており

最初の方には担当しない業務だからです。(例外はあります)

そのため、業務に直結し、日常的に行う業務を勉強したほうが効率的です。

日常的に行なっている業務を中心に勉強すれば効率が良い

常にスキルアップしていく必要がある

経理業務の中に、税金を計算して申告する業務があります。

税法は毎年改定されており、毎回どこが変わったかは調べておく必要があります。

顧問税理士さんがいる場合、ある程度教えてもらえますが

毎年勉強するのは変わりません

なので、常に自分の知識を増やすための努力が必要になってきます。

それ以外にも、店舗別の損益計算書など作成を依頼されることがあります。

そんなときエクセルのうまい使い方を知っていれば

手作業の割合を減らすことができ、ミスも少なくできるので

ぜひofficeの使い方は覚えたいです。

税法やエクセルなど毎日勉強が必要

将来仕事がなくなる可能性がある

AIが発達してきて、将来なくなる仕事の中に

経理」が入っています。

これを聞いて、みなさんは

やっぱり経理は先がないからダメだな!

と考えると思います。

確かに、全体でみるとITを積極的に取り入れられる会社の経理人数は減少すると思います。

しかし、

ある程度規模が大きく、長年やっている会社はどうでしょうか

結構あるあるなのですが

経理業務を自動化するためにはある程度のお金がかかります。

なので、自動化にお金をかけるよりも

多少、人を雇って処理させたほうが経費が少なくなるため

そっちの方がいいと考える会社も多いです。

そのため、経理の需要は多くなります

経理の需要が少なくなる業界と多くなる業界で2分化する

反復学習が難しい

経理の業務の中には

  1. 日常業務
  2. 月次業務
  3. 年次業務

とあります。1年間に月次業務は12回年次業務は1回経験できます。

何度も経験するためには、年数が必須となります。

なので、以前までの決算書やエクセルシートなどを見直して

やり方を確認し、準備しておきましょう。

特に年次業務のあるあるですが、会計ソフト→税務ソフトに連動するときの

科目などの連携条件などをしっかり覚えておかないと

うまく連動できなかったりします

これは一例なのですが、年次業務で行うことをしっかりと記録しておきましょう。

月次、年次業務は事前に確認して復習しておく

給料は安い傾向にある

経理職の給与水準はどうなっているでしょうか?

求人ボックスさんの調査によると

経理の仕事の平均年収は約447万円。日本の平均年収と比較すると高い傾向にあります。
月給で換算すると37万円、初任給は21万円程度が相場のようで、派遣社員やアルバイト・パートでは平均時給がそれぞれ1,353円997円となっています。

正社員の給料分布を見てみるとボリュームが多いのは300〜382万円の水準で、平均年収の447万円はこのゾーンよりも高い水準に位置しています。
全体の給与幅としては300〜962万円と比較的広いため、勤務先や経験・求められるスキルによっても大きな差があると見受けられます。

https://求人ボックス.com/経理の年収・時給

となっていました。

こう見ると年収が低いなーと思うでしょうか

確かに、東京の大卒会社員の平均年収は

約600万円なので実際少ないですよね

でもこれは経理職が

”中間の職種だからです”

つまり、定年まで経理部署にいるわけではなく

経理知識を使って経営者側に行ったり

マネジメント経験から人事や管理職へ行ったりすれば

年収は上がります。なので、経理職から

管理職へのシフトで年収を上げていきましょう

今の年収に不満があるなら「転職」も一案です。

おすすめエージェント

給与水準を上げるには経理職からさらに上流の職にジョブチェンジする

評価されにくい

営業や販売職では出来高による評価基準ところが大きいですが

経理職は評価される成果などは特になく

逆に失敗しないような仕事に対して評価されるような基準となっています。

そのため、大きく出世できるような成果を出すことは難しく

堅実に昇進を狙って仕事をしていくのが

中心となります。

なので、業務の中では評価が難しいですが

例えば、上司の仕事を手伝ったり、業務を円滑に勧められるような下準備だったりを徹底することで業務自体だけでなく全体で評価される要因になるので

おすすめです。

経理職として評価されるようになりたい方はこちらの

記事もオススメです。

経理職はミスしないような仕事が重要になる

実際、経理は辞めた方がいいのか?

以上やめた方がいい理由7選を書いてきました

これを読んだ人は

やっぱり経理って将来性ないじゃん

と思いましたよね

でも、ちょっと待ってください!

次から経理のおすすめポイントを話していきます。

経理のおすすめポイント5選

  • 会社の仕組みを知ることで、自分の業務の重要性がわかる
  • 次のキャリアにプラスに働く
  • 予定がはっきりしているので有給を取りやすい
  • 営業や経営陣から感謝される
  • 一人で作業に集中できる

それぞれ解説していきます。

会社の仕組みを知ることで、自分の業務の重要性がわかる

経理職自分の行なっている仕事が何のために

やっているか理解しているでしょうか?

実はあなたが行なっている業務は

会社運営にとってめちゃくちゃ重要なんです。

例えば、売掛金の入金確認一つとってみても

確認している金額が入金されてなかっただけで

会社が倒産することもあるのです

なので、一つ一つの仕事が重要になってきます。

そんなとき、自分のやっている業務が会社を動かしていると

考えると、経験も多く積めますのでおすすめです。

行なっている仕事がどれだけ貢献しているかわかる

次のキャリアにプラスに働く

経理で働いていた経験はたとえ経理以外の職種でも大いに役立ちます

理由としては、損益計算書や貸借対照表を読む力など

必要な場面があります。

損益計算書とは→1年間の会社の利益を計算した表

貸借対照表とは→その会社の資産、負債、純資産を現した表

例えば、会社で提出する稟議書などで

行う設備投資などの費用対効果など計算する場面は多くあります。

上司や会社にはどの程度費用がかかり、リターンがどのくらいあるのかを

報告する必要があります。

そんなとき、簿記で学んだ損益計算や分岐点の考え方が重要になってきます。

そのため、キャリアを形成するとき経理職を経験しておくことは大事です。

数字に強くなれるので、他の業種でも知識を生かして仕事ができます。

予定がはっきりしているので有給を取りやすい

経理職では有給が他業種より取りやすいです

その理由としては忙しい期間と暇な期間がはっきりしているためです

特に取りやすいのは月の中間が取りやすい期間と言えます。

例えば、僕の知り合いなどは半年に一回旅行しています。

月の中間ぐらいで10日ほど有給と公休をくっつけて行っています。

このように、まとまった休みが取りやすい業種は少ないです。

これが、経理職の魅力と言えます。

有給が取りやすく、休みを計画的に取りやすい

営業や経営陣から感謝される

経理の仕事に本気で取り組んでいると、

色々な部署から感謝されることも多いです。

理由としては、直接的に経営や営業が行う業務の補助的な業務を行うからです。

例えば、旅費の精算などを代わることで業務量を肩代わりでき

感謝されることも多いです。

みんなから感謝される職業

一人で作業に集中できる

経理職の利点として、一人で作業に集中できます。

これは、仕事内容が仕訳やデータ作成など

個人で完結するものが多いためです。

なので、他の人に邪魔されることなく

仕事に没頭するのが好きな方には

おすすめの仕事です。

一人で作業に没頭できる

まとめ 経理職はネットではやめとけと言われるけど実際は、魅力あるとっても良い職業です

いかがでしたでしょうか

ネット上では

経理職はやめとけと良く言われている中で

こんなに良いところもあるというのを

お話ししてきました

ぜひぜひみなさん

経理職になって

キャリアを形成していきましょう

もし、どうしても辞めたい場合はこちらの記事をご覧いただき、異業種転職を成功させましょう。

【エンジニア?コンサル?】経理職経験が生きる転職先5選を徹底解説

 

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