こんにちは、くまねこです。
みなさんはこのように思ったことありませんか?
私は大企業の子会社経理として5年以上働いています。
大企業も中小企業、ベンチャー企業も経験しており
みなさんのお力になれると思います。
この記事ではこんな悩みを解決できます。
・大企業とベンチャーそれぞれのメリットとデメリットが分かり、自分がどちらにあっているのかわかる
この記事の内容
- 大企業のメリットを紹介
- ベンチャー企業のメリットを紹介
- 価値があるのはどちらの経歴がいいのか?
この記事を読んで
自分のベストな経歴を作っていきましょう
大企業に入るメリット3選
まず、大企業に入るメリットについて話していきます。
メリットは以下の3つです。
- 福利厚生、給与が高い
- 次の転職に有利
- 連結決算や開示業務など高度な業務ができる
福利厚生、給与が高い
と思う方もたくさんいらっしゃると思います。
しかし、実際社会人になってみると
福利厚生の価値の高さを感じます。
例えば、家賃補助で5万円出るとすると
給与で約7万円ほど稼がないといけません
なのでベンチャーと額面が一緒でも大企業の方が手残りが
多くなります。
なので、
福利厚生の多い企業がおすすめです。
次の転職に有利
転職市場においてスキル以外に見られるのが
「前職」です。
どんな規模やどんな業務内容かを
人事は重要視します。
また、前職の年収が高ければ高いほど
ボーダーの年収が上がるので
提示金額自体が高くなりがちです。
そのため
会社規模が大きく、年収が高い会社が
おすすめとなります。
連結決算や開示業務など高度な業務ができる
大企業であれば
海外子会社の連結決算や
開示業務など高度な業務を経験できます。
このような経験は
今後の転職市場でかなり評価される経験です。
入社すぐに担当はさせてもらえないですが
このような仕事ができるのが大企業の強みです。
ベンチャー企業に入るメリット
ベンチャー企業に入るメリットは以下の2つです。
- 全体的に経理の経験が積める
- 上場準備などの特殊業務がある
全体的に経理の経験が積める
一口に経理業務といっても
業務内容はこんなにあります。
・旅費精算
・手形発行
・債券債務管理
・請求書発行業務
・固定資産管理
・各種税金支払い
・社会保険業務
・給与や退職金の算定
・資金繰り表の作成
上場企業になると
・四半期決算の作成
・有価証券報告書の作成
ベンチャー企業では
人数が少なく、一人で行う業務の種類は
多くなります。
個々人がそれぞれ知っておくべき業務が多くなります。
なので大企業勤務の方に比べて
多くの経験をすることができます。
上場準備などの特殊業務がある
具体的には次の様な業務があります。
- 経営管理体制の整備
- 利益管理制度の整備
- 業務管理体制の整備
ここでは詳しくは説明しませんが
上記の様な業務を行なっていきます。
この様な経験は市場としても評価される重要なスキルになります。
大企業とベンチャーおすすめはどっち?
ここからは私の経験によって考える
大企業とベンチャーどっちに入るべきか?
をお伝えします。
おすすめは
大企業になります。
理由は
次の転職時、大企業フィルターが使える
このメリットがベンチャー企業と比べて
大きいです。
内容は上記で書きましたが
転職先の人事も
名の知れた大企業と無名の企業では
前者の方が「優秀な人間」だと感じます。
また、
以前の企業の年収がその人のオファー金額の基準と考えます。
そのため、年収が高い大企業の方が評価が高くなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか
結論は
大企業に入る方が後々の転職に有利ということでした。