こんにちはくまねこです。
今回の記事は、高年収でおなじみ、公認会計士のTさんにインタビューを行いました。
また、今回のインタビューについてTwitterでこんな投稿をしました。
【経理職の最高峰にインタビュー】
公認会計士Tさんに聞く、最強の働き方プロフィール
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40代 公認会計士
現在、外資不動産勤務
年収2000万円
英語:ネイティブレベル業務内容
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SAPを用いた会計判断業務時間
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定時‼️感想
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すごい❗️— くまねこ@買取屋さん (@kumaneko_keiri) October 19, 2021
外資系企業に勤めている公認会計士の方がどのような働き方をしているのか
詳しく見ていこうと思います!
本記事を読むメリット
公認会計士の仕事術から気になる年収まで、さまざまな点を調査していきます
40代 公認会計士
4大監査法人の1つ(会計監査)
外資 (日本法人部署税務、移転価格)
外資 (日本法人部署経理部長)
日系ベンチャー (経理部長)
外資 (日本法人部署経理部長)
外資 (日本法人部署不動産会計)
転職回数 五回
30秒診断
経理適職診断
30秒であなたの経理職適正が分かります。
診断結果:経理適職率100%
あなたは経理職に向いています。
経理以外の適職は人事、総務、事務などのバックヤード教務です。
診断結果:経理適職率80%
あなたは経理職に向いています。
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経理以外の適職はエンジニアなどの専門職です。
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診断結果:経理適職率40%
あなたは経理職にちょっと向いています。
経理以外の適職は営業や販売などの接客業です。
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経理以外の適職は営業や販売などの接客業です。
それでは詳しいくインタビューに入っていきます。
- 所属していた会社の経理の業務フローについて
- 経理職として入社もしくは配属されるに至った背景について
- 未経験で外資系経理に就職するには?
- 月の残業時間はどのくらいありましたか?
- 経理で働いた経験はその後の転職にプラスに働きましたか?
- 監査法人ならではの経理業務はありますか?
- 働いていて勉強になったことや仕事内での思い出について
- スキルアップのための勉強について
- 仕事を効率よくやるためのタスク管理について
- 経理職として仕事をしていく上で今のキャリアにプラスに働いている部分
- 転職サイト等の利用について
- 経理職の理想と現実のギャップについて
- 経理職に英語は必要かどうか
- 業務の中でつまらなかったところ
- 使える資格について
- 監査法人時、仕事で印象的なエピソードについて
- 未経験で大手監査法人に入るための方法
- まとめ 公認会計士の給料はめちゃ高かった
所属していた会社の経理の業務フローについて
SAPとは「SAP社」が開発するERPパッケージのひとつです。つまり、会社が得たデータなどを
効率的に処理して、組織全体に情報がスムーズに回るように一括管理するシステム群のことです。
Tさんはそのデータから、会計的な意思決定を行っているそうです。
会計士の知識をフル回転して、最新のIT技術を駆使しながら、業務を行っているようです。
経理職として入社もしくは配属されるに至った背景について
外資系と日経の企業で年収の差についての話がありました。
日系企業に関しては上記の業務内容で1000万円から1300万円
外資系の企業では1500万から2000万のオファーの提示を受けたそうです。
こう見ると、外資系の企業では経理・会計に対して、日系企業に比べて
1.5倍ほどのオファーを出しているのがわかります。
こう見るとやはり外資系の企業はバックオフィス業務にもお金を出しています。
日本企業に関しては、退職金や福利厚生などが強みです。
未経験で外資系経理に就職するには?
話の中で、外資系企業の経理につく方法についての話がありました。
必要なスキルとしては、英語、会計知識、コミュニケーション能力と一般的な必要スキルとは変わりませんでした
しかし、Tさんのレベルはかなり高く、英語もネイティブレベル 公認会計士、 チームビルディング経験者というかなりの
レベルだったため、採用されたと話していました。
そのため、簡単に高年収の外資系経理には入れないようです。
月の残業時間はどのくらいありましたか?
残業時間に関しては、一番多かったのは、監査法人時代で、月の残業時間が200時間を超えることもあったそうです。
統計的に監査法人は激務で有名です。そこで働きたい方は残業時間に覚悟しないといけません。
また、現在の外資系企業では、完全フレックスとのことで
何時に出社してもいいらしく、かなり働きやすいらしいです。
経理で働いた経験はその後の転職にプラスに働きましたか?
Tさんも経理としてキャリアアップしたことによって
いつでも転職できて年収アップを目指せるような「手に職」状態を
作ることができたとおっしゃっていました。
経理職はなくなる職業ランキングの中にも入っていましたが、ここまで専門的な資格を持っていれば、引っ張りだこのようです。
今後、経理がなくなることに対しての対策は以下で解説しています。
監査法人ならではの経理業務はありますか?
Tさんから監査法人の働き方を詳しく聞きました。
請求管理が結構ずさんだったというのはかなり驚いた部分です。大半が公認会計士の中で、管理がずさんなのは思いもよらなかったです。
また、Tさん曰く、クライアントに対して報酬額を決めずにサービスを開始したため、後ほど報酬を請求した際に、相手側の想定よりもかなりの金額を請求することになったためトラブルになった。
というような話をいただきました。
働いていて勉強になったことや仕事内での思い出について
現職では外資系の不動産会社にお勤めのTさんは、公認会計士という立場を用いて、不動産鑑定士などと協力しています。
不動産などの知識を得たり、自分のビジネスに生かしたり、いい不動産、資産価値の高い不動産などを優先的に回してもらったりとかなり有用に使われています。
年収も資産も高回転で増えていくのもわかりますよね。
スキルアップのための勉強について
やはり、担当している業務等考えると、勉強量は凄まじいです。
たとえば、TOIECでも900点以上の点数を取られていますし、公認会計士としてもスキルアップしていくべく、国際会計基準などいろいろな会計基準なども積極的に勉強していたとのことです。
やはり、勉強量と年収はある程度比例します。
Tさんを見習って、私も積極的に勉強していきます笑。
仕事を効率よくやるためのタスク管理について
意外にもoutlookでスケジュールを管理しているとのことでした。
この部分は真似できそうですね。
ポイントとしては、いろいろなものに書くのではなく、1つの管理アプリに統一しているところです。
管理する手間を最小限にして、なるべくシンプルにしているとのことでした。
経理職として仕事をしていく上で今のキャリアにプラスに働いている部分
この部分はかなり勉強になりました。
経理職として働く中で、「経理だから愚直に仕事をしよう」と考えていたので自分に余裕が出るように手を抜く必要があることに気がつけました。
転職サイト等の利用について
公認会計士だけあって転職市場では無双状態だったとのことでした。
年収アップのオファーが多く大半が100万円以上のアップだったそうです。
また、いろいろな人との繋がりがあるのが強みで、転職サイトはほとんど使わなかったとのことでした。
経理職の理想と現実のギャップについて
会社の方針的に経理職などのバックヤード業務を軽視する傾向があったようです。
公認会計士のTさんでもそのような状況だったので
他の方だと、年収の差に明確な違いが出てきますよね。
経理職に英語は必要かどうか
公認会計士だけでもかなり年収アップができますが、英語を勉強したことにより年収が過去提示額よりも大幅に上がったそうです。
本結果からも、経理職として年収を1段あげるためには、英語の勉強が必要だとわかります。
具体的に持っておくべきレベルとしては最低限、英文会計の勘定科目は勉強しておきましょう。
また、できればTOEICで650点以上は欲しいと考えられています。
業務の中でつまらなかったところ
Tさんがつまらないと感じたのは、部下の人事評価のようです。
確かに、人事評価は社員のボーナスに直結するため、難しいですよね。
使える資格について
やはり「医師」「弁護士」と並ぶプラチナ資格だけあって
取得は難しいですが、合格できればこれほどない資格のようです。
具体的に一番のメリットは、要件を満たせば税理士に登録できる点です。
監査法人時、仕事で印象的なエピソードについて
英語も堪能なTさんは海外の会社の立ち合いなどもされていたようです。
他業種の作業風景や内部の作りなど詳しく知ることができるのは強みだと言えるでしょう。
未経験で大手監査法人に入るための方法
Tさんが監査法人に入った当時は、公認会計士資格がないと監査法人に入れなかったようです。
現在では、米国公認会計士などの有資格者でも入ることができるため、ハードルが下がっていると言えるでしょう。
まとめ 公認会計士の給料はめちゃ高かった
いかがでしょうか?
ここまで公認会計士Tさんのいろいろな部分にフォーカスしてきました。
やはり、会計士資格保持者は年収が跳ね上がりますね。
英語を極めると年収が1,5倍程度になることも必見ですよね。
つまり、経理として年収を極限まで上げるには英語と会計士を取るのが正解と言えるでしょう。